about

GIVERNYは、自然光の差す4畳半に設えた「BAR GIVERNY」の営業、水と光をテーマにしたアート作品を使ったインスタレーション「アクアヴィテ」の企画を行っています。

仏パリ郊外・ジヴェルニーにある水の庭のような、「今」自分らしさと向き合える瞬間を演出し、ありふれた光景や日常が記憶に残る「絵になる風景」を創ることをヴィジョンとしています。

GIVERNY-ジヴェルニーとは、印象派の巨匠クロード・モネが、向き合いたい風景を求めて移り住んだ小さな村です。モネのアトリエ兼邸宅には、睡蓮や枝垂れ柳が美しい水の庭があり、名作「睡蓮」が描かれました。日本の美意識が息づく庭で、モネが水や光と向き合い、インスピレーションを得ていたことが描かれた多くの作品からわかります。

2014年春、実際に庭を訪問しました。
時によって見え方が変わる水の表情。ただただ無心で、飽きずに過ごせる水と光の世界感を目の当たりにし、画家にとって風景と向き合うことは、自分らしさや生き方と向き合うことだと、改めて認識しました。

日本の現代社会は、とかく過去や未来にしばられがちです。
ジヴェルニーにある水の庭のように、「今」自分らしさ、生き方と向き合えるような瞬間、そして場所を創りたく、GIVERNYと名付けました。

モネ 睡蓮

project

  • Bar & Art - Aqua Vitae
  • BAR GIVERNY